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リーンシックスシグマ
グリーンベルトコース
コースコード:LSG

3日間、貴社会場またはオンラインにて開催
受講料:企業内セミナーにつき、お問合せください。
リーンシックスシグマ改善チームの実行リーダー「グリーンベルト」を養成します。

本コースについて

  • 本コースでは、リーンシックスシグマ改善チームの「実行リーダー」となる「グリーンベルト」を養成します。
  • リーンシックスシグマとは、シックスシグマ、リーン、TOC(制約理論)の3手法を融合し、組織活動の有効性と効率性を最大化しようとする定量的なアプローチです。
  • リーンとTOCの融合は、シックスシグマによる極端なバラツキ最小化だけでなく、Quick Winと全体最適を狙えるメリットをもたらします。これにより大規模な改善だけでなく、サービスや管理部門の業務効率化を含めた幅広いプロセス改善にも活用しやすくなりました。例えば米国では、国防省(軍)や州政府などの公共機関や世界中の調達先にまで広く採用されています。リーンシックスシグマは世界標準といえるプロセス改善手法です。
  • プロセス改善の70%は、リーン手法によりスピード感をもって解決できると言われます。本コースでは、リーン手法に重きを置いたハードスキルと、チーム活動に不可欠な対人スキル(ソフトスキル)を習得します。統計手法やTOCの基本は本コースでも学習しますが、高度な統計技術を必要とする場合にはブラックベルトのサポートを得ることで良い、というスタンスです。
  • このスタンスにより、業種や部門を問わず組織の多くのリーダー候補者にリーンシックスシグマ手法を学習いただけます。本コースは、組織のリーダー候補者の育成、オペレーショナル・エクセレンスの実現に最適なプログラムを提供しています。
  • 研修受講を完了され、理解度確認テストに合格された方には、コース修了証を発行します。

対象

受講対象者

  • プロセス改善の実行リーダーを目指す方
  • 世界の共通言語であるリーンシックスシグマを導入するミッションをお持ちの方

カリキュラム

スケジュール

    第1章:Introduction

  • 110:リーンシックスシグマの概要(リーン、シックスシグマ、TOC)
  • 120:DMAICロードマップ(Define-Measure-Analyze-Improve-Control)
  • 130:推進組織と役割・責任
  • 140:Leanコンセプト
  • 150:八つのムダ
  • 160:Six Sigmaコンセプト
  • 170:TOC(Theory Of Constraints、制約理論)コンセプト
  • 第2章:改善テーマの選定

  • 210:全体最適と部分最適
  • 220:Value Stream Analysis(バリューストリーム分析)
  • 第3章:Defineフェーズ

  • 300:Defineフェーズで行うこと
  • 310:プロジェクト・チャーターの作成
  • 320:メトリクスとCOPQ
  • 330:企業戦略とのリンク
  • 340:プロセス概要の把握(SIPOC)
  • 350:顧客要求の把握
  • 360:VOCからCTQに変換
  • 370:ステークホルダー分析
  • 380:Defineフェーズのまとめ
  • 第4章:Measureフェーズ

  • 400:Measureフェーズで行うこと
  • 410:データ収集計画
  • 420:データのタイプ
  • 421:連続データ(計量値)
  • 422:離散データ(計数値)
  • 423:統計の基礎用語
  • 424:正規分布
  • 440:サンプリング計画
  • 450:工程能力(連続データ)
  • 460:工程能力(離散データ)
  • 470:収集したデータの可視化
  • 471:グラフ
  • 472:チェックシート
  • 473:フローチャート
  • 474:ヒストグラム
  • 475:パレート図
  • 476:散布図
  • 477:管理図
  • 480:Measureフェーズのまとめ
  • 第5章:Analyzeフェーズ

  • 500:Analyzeフェーズで行うこと
  • 510:要因(X’s)の抽出
  • 520:親和図法
  • 530:特性要因図
  • 540:なぜなぜ分析(5Why)
  • 550:Analyzeフェーズのまとめ
  • 第6章:Improveフェーズ

  • 600:Improveフェーズで行うこと
  • 610:改善案の発想
  • 620:Leanツール(ジャストインタイムの実現)
  • 621:PullとPush
  • 622:スーパーマーケット方式
  • 623:カンバン
  • 624:シングル段取り(SMED)
  • 625:一個流しとバッチ
  • 626:サイクルタイム
  • 627:タクトタイム
  • 628:平準化
  • 629:直行率
  • 630:改善策の選択(優先順位)
  • 640:潜在的な問題を予防(FMEA)
  • 650:パイロット活動(試行)
  • 660:Improveフェーズのまとめ
  • 第7章:Controlフェーズ

  • 700:Controlフェーズで行うこと
  • 710:コントロールプラン
  • 720:管理図
  • 730:改善効果を維持するための工夫(可視化、自働化)
  • 740:Validate
  • 750:Controlフェーズのまとめ
  • 第8章:Soft Skill

  • 810:ソフトスキルとは
  • 820:ファシリテーションの基本
  • 830:聴く技術
  • 840:書く技術
  • 850:質問する技術
  • 860:ブレーンストーミング
  • 870:ソフトスキルのまとめ
  • 第9章:コース・レビュー

    第10章:理解度確認

備考:上記掲載の内容は、予告なく変更することがございます。

講師

グローバルテクノ LSS&QC技術委員会のメンバー講師

LSS&QC技術委員会のメンバー講師は、シックスシグマ・ブラックベルト保有者であり、組織内でのリーンシックスシグマ推進及び講師経験が豊富なメンバーで構成されています。 グローバルテクノのシックスシグマやQC検定の研修カリキュラムや教材の開発を担当するメンバーの合議体です。

備考

    ベルトの認定

  • リーンシックスシグマの特色は、役割/技能を明確にした「ベルト制度」です。「ベルト」は、公的な資格ではありません。 リーンシックスシグマは、組織のプロセス(業務)改革が目的ですから、自組織の人材育成目的に応じた基準により認定を行うのが通例です。 他方、組織内の資格認定ではなくて、「やっぱり外部から、客観的な基準で認定してほしい!」というお声もあります。そこで、弊社基準により「ベルト認定」を行っています。
  • 弊社基準の詳細は、お問い合わせをお願いします。概括的には、(1)研修コース(座学)を修了された方には、「コース修了証」を発行し、 (2)コース修了者が、プロジェクトを適切に完了された場合には「ベルト認定証」を授与しています。プロジェクトの完了は、LSS&QC技術委員会が評価します。
  • 研修内容のオプション

  • 本コースは、カリキュラムに以下を追加することも可能です。
  • オプションA:上記3日間コースの内容にMinitab演習を追加(合計4日間)
  • オプションB:オプションAに、統計的仮説検定の講義と演習を追加(合計5日間)
  • Minitabとは、世界の多くで活用されている統計解析ソフトウェアです。Minitabの概要、購入、30日間無料試用版のダウンロードは、構造計画研究所のWEBサイトをご参照ください。
    新規ウィンドウが開きますhttps://www.minitab-kke.com/
  • お問合せ先

    株式会社グローバルテクノ 研修事業部(企業内セミナー担当)
    E-mail:eigyo@gtc.co.jp TEL:03-3360-9005