プライバシーマークの基本と内部監査の実践コースコースコード:PIA
受講料 (通常価格)35,200円(税込)
修了者/紹介者割引価格 31,680円(税込)
1日通学
プライバシーマーク制度における内部監査の基本知識を短期習得します。
本コースについて
2022年4月1日、改正個人情報保護法が全面施行されました。
同時にプライバシーマーク審査は、今回の保護法改正への対応とJIS Q 15001:2017の規格本文の要求事項を取り込んだ、
「PMS構築・運用指針」を審査基準とした審査に変更となりました。
更には、2023年9月20日のJIS Q 15001:2023の公表、2023年12月25日のPMS構築・運用指針の改正版が公表されました。
本コースでは、
(1)個人情報保護の重要性とプライバシーマーク制度の概要
(2)JIS Q 15001及び「PMS構築・運用指針」の概要
(3)上記をベースとした内部監査実施における重要事項及び事例演習
これら内部監査実施に必要な知識と手法を、演習問題を含めて1日で学びます。
個人情報保護に関する法令やガイドラインの大幅改正、相次ぐ個人情報漏洩事件の発生等の環境を踏まえて、企業の個人情報保護体制を確保するためには、次の2点が重要です。
「自社の個人情報保護体制(PMS)とその運用状況を常に監視・監督すること」、
「周辺環境の変化を踏まえて、効果的な是正処置を講ずること」。
こうした状況下、運用状況確認の担い手・改善ポイントの発見者として、内部監査員の役割はますます重要となっています。
プライバシーマーク付与認定取得支援などで豊富な実績を持つ現役コンサルタントが、これまでの指導実績を踏まえて解説いたします。
プライバシーマーク制度と内部監査
プライバシーマーク制度とは、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)を付与機関として展開される、個人情報保護に関するマーク付与制度です。
プライバシーマークの付与を受けようとする組織(以下受審組織)は、日本規格協会の発行するJIS Q 15001 個人情報保護に関するマネジメントシステム-
要求事項に準拠して制定されたPMS構築・運用指針等に従い、社内の個人情報保護管理システムを策定し、運用する必要があります。
JIPDECを始めとするプライバシーマーク審査実施機関は、受審組織の個人情報保護状況が、PMS構築・運用指針又は各審査実施機関の要求する審査基準に適合し、
かつ適正に運用しているかを審査します。適合状況及び運用状況を確認できた場合に、プライバシーマーク使用許諾を付与します。
受審組織がプライバシーマークの使用許諾を受けるための要件の一つとして、内部監査の実施が含まれます。内部監査の実施にあたっては、
JIS Q 19011品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針が提示する監査の方法を利用することが多いです。
本コースでも、このJIS Q 19011で提示される監査の方法を援用して、監査手法を解説します。
なお、プライバシーマーク制度についての詳しい情報は、
日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク事務局 のホームページを参照ください。
トピックス
オンラインコースも好評開催中!
本コースは、オンラインコースも好評開催中です。
対象
受講対象者
- JIS Q 15001で求められる個人情報保護監査の実施手法を学びたい内部監査員候補者
- ISMSコンサルタント・審査員で、個人情報保護監査の着眼点を短期間に学びたい方
- JIS Q 15001:2023を学びたい、プライバシーマーク更新企業の担当者の方
カリキュラム
スケジュール
1日目 9:30~17:00
- 個人情報保護法とプライバシーマーク制度
- JIS Q 15001:2023の要求事項
- 内部監査の要領
- 監査手法の解説
- 各種報告書の解説
- 不適合抽出演習
- JIPDEC構築・運用指針
特典
- JIS Q 15001:2023を進呈いたします。
講師よりご挨拶
下西 幾二
Shimonishi ikuji
お客様の声
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演習が実践的だったので、内部監査員として自信を持って監査に望みたい。
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前半に規格解説もあり内部監査の必要性も理解しつつ監査員に必要な力量も学べた。
受講料
通常価格 | 修了者割引価格 | 紹介者割引価格 |
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35,200円(税込) | 31,680円(税込) | 31,680円(税込) |
- ※テキスト代、修了証書発行代、昼食代含む。
- ※修了者割引、紹介者割引、各種割引制度の適用方法は、こちら