リーンシックスシグマ
ブラックベルトコースコースコード:LSB
受講料:企業内セミナーにつき、お問合せください。
企業内セミナー
期間:座学10日間
部門の垣根を越えた改善チームのリーダー、「ブラックベルト」人材を養成します。

期間 | 座学10日間 |
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会場 | 御社会場 |
提供物 | テキスト(ハードコピー)、理解度確認、LSS Project Work Book(用語解説付き)、演習解答例、リーンシックスシグマ ブラックベルトコース修了証 |
特色 | グローバル・ビジネスに必須の共通言語、LSSの独特用語の意味と使用法を「日本語」でマスターできます。VSM、Charter、SIPOCなどの重要ツールは「作成教室」を設定し、確実に使えるようになります。コースは、座学3割、演習7割で構成。現場で使える「思考力」と「実践力」が身に付きます。講師は、飽きさせない講義で大好評、「青木 保彦」氏がメインで担当します。 |

対象
受講対象者
- リーンシックスシグマ(LSS)を組織的に導入するミッションをお持ちの方
- 部門の垣根を越えた改善活動を行うチームリーダー候補の方
カリキュラム
スケジュール
- 第1章:リーンシックスシグマ(LSS)概要
- 0101:リーンシックスシグマとは
- 0102:シックスシグマ誕生の背景
- 0103:シックスシグマ普及の理由
- 0104:シックスシグマとは?
- 0105:リーンとは?
- 0106:トヨタウエイ(TPSの家、JIT、自働化)
- 0107:7つのムダ
- 0108:間接部門7つのムダ
- 0109:キヤノン9つのムダ
- 0110:リーンシックスシグマの拘り
- 0111:改善活動の区分(LSS、RIE、JDI)
- 0112:ベルトの役割
- 0113:ツールキットの意味
- 0114:既存の改善手法(5S、QC、N7、4M、SCOR、8Dなど)
- 0115:QCD(Quality、Cost、Delivery)
- 0116:時間の定義(タクト、サイクル、タッチ、リードタイム)
- 0117:リーンシックスシグマの基本コンセプト
- 第2章:DMAIC手順
- 0201:DMAIC概要(Define、Measure、Analyze、Improve、Control)
- 0202:QC手順との差異
- 0203:DMADV手順(DFSS、Design for Six Sigma)
- 0204:シックスシグマ8手順(rDMAICsi)
- 0205:DMAICとPDCA
- 0206:チャーター(Charter)
- 0207:トールゲート(Tollgate)
- 0208:ストーリーボード
- 第3章:LSS思考の基本
- 0301:2つの指導理念(COPQ)
- 0302:2つの指導理念(CTQ)
- 0303:VOC(Voice of Customer)
- 0304:VOC調査のポイント
- 0305:三現主義
- 0306:現場の歩き方
- 0307:メトリクス(Metrics)
- 0308:記述書のポイント(Statement)
- 0309:クロス・ファンクション
- 第4章:Breakdownフェーズ
- Breakdown:経営目標と改善活動を整合させ、改善活動を組織化する
- 0401:経営幹部の役割(まずは、経営幹部が動く)
- 0402:テーマ・ノミネート
- 0403:優先順位の設定(PICKチャート)
- 0404:レイティング
- 0405:チャーター作成教室
- 0406:SIPOC
- 第5章:Define(定義)フェーズ
- Define:改善活動を定義する(改善テーマを具体化し、成果目標を定量化する)
- 0501:Defineの役割
- 0502:VSM(Value Stream Map)Overview
- 0503:ステークホルダー(RACIチャート)
- 0504:チーム・ビルディング
- 0505:ファシリテーション
- 0506:ワークアウト
- 0507:変えるべきこと、変えないこと
- 0508:チャーターの確定
- 第6章:Measure(測定)フェーズ
- Measure:問題を発生させている原因を構造化、実態を定量的に把握し、組織全体の合意を得る
- 0601:Measureの役割
- 0602:MECE
- 0603:ティアダウン(Tear Down)
- 0604:メジャーに忍び込むエラー(MSA, Gage R&R)
- 0605:測定計画(DCP、Date Collection Plan)
- 0606:分布の把握(正規分布)
- 0607:プロセスの強靭性(平均値と標準偏差)
- 0608:基本統計量
- 0609:箱ひげ図(Box Plot)
- 0610:工程能力指数(Cp,Cpk)
- 0611:動線分析(スパゲティ・チャート)
- 0612:相関・回帰分析
- 0613:Y=F(x)(仮説ベース)
- 0614:問題点マップ(簡易スクリーニング手順)
- 0615:特性要因図(フィッシュボーン)
- 第7章:VSM(Value Stream Map)
- 0701:VSMの定義
- 0702:VSM Symbol
- 0703:VSMとスイムレーン(SwimLane)
- 0704:VSMはLSSの基本ツール
- 0705:Current VSM
- 0706:3つのVSM(Current、Ideal、Future)
- 0707:VA/NVA分析
- 0708:VSM Roadmap
- 0709:VSM 9つのツールキット
- 0710:ECRS
- 0711:VA/NVA分析
- 0712:BPR(Business Process Reengineering)
- 0713:直行率(FPY、First Pass Yield)
- 0714:QCD
- 0715:PERT(Program Evaluation and Review Technique)
- 0716:4M(5M)
- 0717:MECE(Mutually Exclusive and Collective Exhaustive)
- 0718:ムダ
- 0719:ツール選択のポイント
- 0720:VSMケーススタディ
- 第8章:Analyze(分析)フェーズ
- Analyze:現状の「何を」、「どう変えるのか」を論理的思考、三現主義で徹底的に議論する(必要に応じて補足調査の実施)
- 0801:Analyzeの役割
- 0802:改善しよう!ではなくて、欠陥(ディフェクト)を解消しよう!
- 0803:MフェーズからAフェーズへ
- 0804:制約理論(TOC、Theory of Constraints)
- 0805:プロセスマップの書き方教室
- 0806:リトルの法則(Little’s Law)
- 0807:6つのロス
- 0808:総合設備効率(OEE、Overall Equipment Effeciency)
- 0809:親和図法
- 0810:根本原因解析(RCA、Root Cause Analysis)
- 0811:なぜなぜ分析(Why2)
- 0812:タグチメソッド
- 0813:なぜなぜ分析と品質工学
- 0814:効果的な「なぜなぜ分析」
- 第9章:Improve(改善)フェーズ
- Improve:成果を確実なものとするために、現場のモラルを考慮しながら、改善案導入のバリアを徹底的に潰す
- 0901:Improveの役割
- 0902:多次元評価法
- 0903:経営改革が成功する条件(3R)
- 0904:LSSが成功するポイント
- 0905:カタパルト実験
- 0906:4M5E
- 0907:αリスクとβリスク
- 0908:故障モード解析(FMEA)
- 0909:その他の関連手法(FTA、ETAなど)
- 0910:改善の新しい視点(シックスシグマのISO)
- 0911:平準化
- 0912:シングル段取り(SMED)
- 0913:過程決定計画図(PDPC法)
- 0914:状態遷移図(STD)
- 0915:ヒヤリハットを防ぐ
- 0916:フォース・フィールド
- 0917:改善案の評価(t検定)
- 0918:改善案の集約
- 第10章:Control(管理)フェーズ
- Control:改善成果のノウハウ化を志向し、改善効果を後戻りさせないための行動計画を作成、継続的活動に繋げる
- 1001:Controlの役割
- 1002:プロセスオーナー移管書
- 1003:現場導入計画
- 1004:管理ポイントの設定
- 1005:トラッキングシート
- 1006:管理図(Control Chart)
- 1007:管理図の書き方教室
- 1008:標準化・文書化
- 1009:ToDoリストの具体化
- 1010:ストーリーボード
- 1011:コクピット
- 第11章:Workbookの活用方法
- 第12章:Best Practice(総合ケーススタディ)
- 第13章:LSS展開上の留意点
- 第14章:最終試験
- 備考:上記掲載の内容は、予告なく変更することがございます。
講師よりご挨拶
青木 保彦
Aoki yasuhiko

お問合せ先
株式会社グローバルテクノ 研修事業部(企業内セミナー担当)
E-mail:eigyo@gtc.co.jp TEL:03-3360-9005