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新年のご挨拶(2022年)

2022年講師研修会より

株式会社グローバルテクノ 代表取締役社長 砂川 清榮 経歴

皆様、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

人類と新型コロナウィルスとの戦いも3年目に入りました。まだ収束の気配がない中、今年もグローバルテクノの新年会/講師研修会は、リモートオンライン開催となりました。 来年の新年会は、一堂に会して盛大に談笑できるようになることを期待しましょう。

業界によっては、コロナ特需で潤っている企業も結構あり、アップル社の時価総額が3兆ドル(340兆円)に達したとの報道もあります。 実に3年間で2兆ドル(240兆円)もの売り上げ増ということになります。すごい、まさに驚愕ですね。それに反して、コロナ禍で苦しんでいる企業が圧倒的多数を占めており、 我々の業界も、事業の性質、形態上、2020、2021年に続き2022年もコロナ禍の影響をもろに受け続けて四苦八苦している状況です。一昨年は売上60%まで落ち込みましたが、 昨年は皆さんの頑張りで、オンラインコースが好調で、85%程度まで回復しています。今年はコロナ前の業績まで回復を期待しています。 しかしながら、変異株オミクロンの出現で今年も予断を許さない状況が続いており、今年は、どうやら変異株オミクロンとの戦いながらの経済活動を強いられそう場状況です。

昨年は、人類は強力なRNAワクチンを開発し新型コロナウィルスを追い詰めてきましたが、新型コロナウィルス側も変異を頻繁に繰り返して対抗しています。 人類が開発したワクチン、治療薬に対抗して、コロナウィルス側は、主流の兵器のデルタ株を新兵器である感染力の強いオミクロン株に置き換えて対抗する図式となっています。 オミクロン株の感染力は、強力で、デルタ株の数倍もあるとのことで、欧米では、感染者数記録を日々更新している状況です。南米、アジアでも爆発的に感染者数の増加の兆しが見られます。 日本でも、新年早々すさまじい勢いで感染者が増加する予兆を示していますが、幸いにも、専門家の分析では、感染による重症化リスクは従来のデルタ株よりかなり小さいと報道されており、これがせめてもの救いです。

人類は、いくつかの有効な治療薬も開発しており、2022年前半には、「オミクロン型インフルエンザ」もしくは「オミクロン風邪」として処方出来るようになることを期待する次第です。 人類が新型コロナと共存できる歴史的な年、そんな人類の共通の願いが実現する年になることを期待しています。

30年間も、停滞してきた日本経済も、今年は、躍動し始める年になることを期待したいと思います。