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新年のご挨拶(2006年)

2006年講師研修会より

株式会社グローバルテクノ 代表取締役社長 砂川 清榮 経歴

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 恒例の講師研修会の開催に先立って、グローバルテクノを代表いたしまして、一言ご挨拶申し上げます。

皆様は、年末年始をどうお過ごしになったでしょうか。私にとっては、K1、プライドなどの格闘技、そして正月の箱根駅伝を見ることが、年末年始の楽しみの一つとなっております。

毎年、正月2~3日にかけて行われる大学生による箱根駅伝、ご覧になっている方もたくさんいらっしゃると思いますが、まるで人生の縮図を見ているようでもあります。

人生は、マラソンや駅伝を走るようなものだとよくいわれます。語呂あわせではありますが、人生には「三つの坂」があるとよくいわれます。「下り坂」、「上り坂」、そしてもうひとつの坂です。それは、まさかの「真坂」です。「真坂」は、思いがけない出来事であり、思いがけなくつまづくことを意味しますが、今回の箱根駅伝でも、多くのまさかのドラマがありました。

順天堂大学が8区に「襷」をつないだ時点では、4分近いリードでトップを走っていましたが、8区でトップを走るランナーが、後半、突然体調不良で、いきも絶え絶え、青息吐息で意識朦朧になってしまいました。9区のランナーに「襷」をつないだときには、逆に2位を走っていた駒澤大学に一分以上の差をつけられ、後続のランナーの亜細亜大学、山梨学院大学にも抜かれてしまいましたが、最後までがんばった姿は中でも特に印象的で感動的でもありました。

このランナーに代表されるように、最後までやりぬく意志の強さ、ここで死んでも本望だという決意があってこそ、チームのために、後輩のために、母校のために、がんばることができると思います。どんなに苦しくても一生懸命に走る姿は新たなる夢と感動を呼び起こす人生のドラマでもあります。

さて、ISOの世界でも、いい意味で「まさか」と思えるような出来事に遭遇してきました。ISO9000審査員コース卒業生は実に累積9,500人に達しました。順調に行けば、今年は大台1万人に達する年になると思います。また、14001審査員卒業生の数も3,700人に達しております。今から13年前の開講当時から比べると「まさか」であり、驚きであります。当時からすれば、いい意味での「まさか」であります。

また、ここ数年、審査員コースの受講生の減少はある程度予想はしていたものの、ここ1、2年で急激に半減すること自体、異常なことで、「下り坂、上り坂」のレベルを超えた「まさか」出会ったような気がします。しかしながら、皆様のご協力の下で内部監査員コースの拡充や新規コース開発などの経営努力を続けた結果、ここ数年の連続減収減益から脱皮することができ、わずかではありますが2005年は2004年に比して増収増益に転じております。また、教育研修事業のほかに、新たに審査業務に参画しました。

新規事業として、東海三県を商圏として5年前に立ち上げたJAB認定のQMS/EMS審査登録機関の「国際システム審査株式会社」を傘下にいれ、ISO27000、情報セキュリティ分野の審査にも参入すべく準備中であります。国際システム審査株式会社の代表取締役社長である岩岡貢氏もグローバルテクノの講師として協力いただくことになり、本日の講師研修会に出席しております。また本日、審査員の独立性・公平性について講演していただくことになっております。

最後になりますが、私たちグローバルテクノが職業上、拳拳服膺すべき金言をここに紹介したいと思います。

【ISOマネジメントシステム(個人に置き換えれば次のように表現できる)】
夢のある人は、希望や願いを持っている(経営理念・経営方針、品質方針)。希望や願いを持っている人は、明確な目標がある(経営目標・品質目標)。明確な目標がある人は、それに対しての計画がある(PLAN,経営計画・品質計画)。計画がある人は、それに応じて行動する(DO、実践)。行動する人は、その結果としての実績が残る(記録)。実績が残る人は、実績に対しての反省をする(見直し)。反省をする人は、それを活かして進歩成長する(改善)。進歩成長する人には、新たな夢が生み出される(進化サイクル)。


【教育者(講師)】
「凡庸な教師はしゃべる」。「良い教師は説明する」。「優秀な教師は(方向性を)示す」。「偉大な教師は心に灯を灯す」。(by ウィリアム・アーサー・ワード)

【第三者審査員】
「凡庸な審査員は良くしゃべる」。「良い審査員は相手にしゃべらせる」。「優秀な審査員はグローバルテクノの研修コースで育つ」。「偉大な審査員はグローバルテクノの講師をつとめる」。